葬式

先月、おばあちゃんが亡くなって
葬式のときに、教育の弊害を感じたことがあります。

僕は小さい頃から家に仏壇があり

おじいちゃんに
「ヒロユキ、仏壇に手を合わせるんだ」

と言われて、仏壇の前に座らされて
拝まさせられてた記憶があります。

お経も覚えさせられていました。

今でもその謎のお経を言うことができます。

この小さい頃から、子供本人に考えさせる暇を

与えずに、強制的に命令してなにかをやらす

行為に僕は疑問を感じています。

なにも、宗教が悪い、とか

そんなことを言いたいわけじゃありません。

他にもこれと同じような例があります。

義務教育で習う、

社会

です。

基本的に
年号を覚えさせられて、起こった出来事の名前を

徹底的に覚えさせられる。

「覚えて、なんかあるの？」

という疑問があります。

能動的に取り組んでいたら、文句なしです。

だけど、いやいや嫌いなことを受動的に

やらされてる感がありました。

葬式の話になりますが

お葬式のときにみんな、手を合わせますよね？

この
「手を合わす行為」

の意味をみんなわかってるのかなー？

って疑問が僕の中にあったので

母親に問うと

「わからない」

と母親も言っていました。

ちゃんと意味がわかってる人なんていないんだなと

痛感しました。

自分の勉強不足も感じました。

だけど、葬式に興味がもてないとしんどいですね。

興味がもてるときがくるのを待ちますか。

僕は基本的に興味がもてることを能動的に

取り組んでいます。

一見、つまらなさそうなものを

「どう楽しむか？」

という思考が大事ですよね。

不謹慎ですが、葬式はどうやって楽しもうかな。

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